俺の屍を超えて行け!!!

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漫画家「浅野いにお」から学ぶ、常識を覆す力

こんばんは。

 

だいちです。

 

 

先日こんな番組を見ました。

 

漫画家、浅野いにお先生のドキュメンタリーです。

www.youtube.com

 

 

実はこれを見るまで

浅野いにお先生の書く背景って、すべて手書きだと思ってたんですよ。

(マジで。)

 

けど、実際は撮った写真の色を飛ばして(明るくして)、そこにさらに書き込みを入れていくっていう手法だったんです。

 

 

これほんとに知らなくて、

まじか!!!ってなったんですよ。

 

そんな浅野いにお先生から学ぶ、常識を覆す力についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画化された「ソラニン」や、日常の中のふとした闇を描く「おやすみプンプン」など

 

ビックコミックスピリッツ中心に活躍している漫画家さんです。

 

 

漫画だけでなく、

アーティスト写真の提供や、歌詞(ソラニン)、

時にはギターも弾くという、非凡な才能の持ち主です。

 

 

個人的には、おやすみプンプンを初めて読んだ時の

あの何とも言えない心をぐしゃぐしゃにされた開放感が堪りませんでした。

関連画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 必要に応じて、素直に取り入れる。

では本題に入りたいと思います。

 

浅野先生が、この手法を取り入れようと思ったのは

リアルな背景を純粋に追及したからです。

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頭では分かっているのに、あるいは、気づいてないので

素直な行動が取れないことってありません?

 

例えば、

・前回成功した例があるから、現状のデータを無視して同じ方法を優先したり

・他人の忠告に対して、感情的になり、意地を張ったり

 

 

一生懸命考えたけど

終わって見れば「なんだこんなことでよかったんだ」って事ありますよね。

 

 

 

そういう時って、問題に対してどれだけ素直であるかって事が大事だと思うんです。

 

 

浅野先生の場合、「リアルな背景」が書きたかったわけです。

そこで、写真を使えばそれが実現するのでは?と考えました。

そこで写真を使った結果リアルな背景を描くことに成功しました。

 

さらに、現在は作品とのバランスから、書き込みを加える事でより不自然さを無くしたと言います。

 

浅野先生自身の画力も、確かにすごいと思いますが、

それに加えて、問題に対してストレートに向かい常識をさらに覆すチカラとしている事がすご過ぎますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 線を目指す。

「ソラニン 漫画」の画像検索結果

 

浅野先生の描く漫画は常に線を目指しています。

 

 

具体的に言うと、余計なものを絶対に書かないんです。

 

 

例えば、浅野先生の作品には

 

あえてくずして書いたキャラがたくさん出てきます。

 

おやすみプンプンの主人公「プンプン」なんかはまさにその良い例で

最初は「なんだこのヒヨコは!」って思うんですけど

物語が進むにつれて、分かるんですが

これ、主人公がリアルに描かれてたら、多分超汚くて、ヒネリもなんもない駄作だわ。

ってなるんですよ。

 

ネタバレになるんでこれ以上言わないですが、

そのギャップがこの作品にとって必要で、作者が思う外せないものなんです。

「おやすみプンプン」の画像検索結果

 

 

まわりが当たり前じゃん!と思う事に対し、

 

いや、、、ほんとにそれって当たり前かな?と立ち止まる事。

 

従来のやり方に、余分なものがあればそれを切り落とし自分の一番追及したい一つの線を描くこと

その大切さを浅野先生の漫画には感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 理想を描くために、現実をよく見る。

よく漫画って、自分の頭で思い描いたものを書いてるって思われがちですが。

実はものすごく、実際にある風景や現物を模写したり、研究して描かれているんです。

 

 

これと同じで

リアルなものをちゃんと見てない人に、理想的なものって描けないんですよ。

 

 

例えば、

浅野先生の作品のもう一つの大きな特徴として、

作中の描写がとても細かいこと、があげられます。

 

関連画像

 

例えば、髪の毛とかがめちゃめちゃ繊細

漫画なんだけど、高画質の動画を見ているような。

 

 

 

こういう作業って、理想論だけで語れない部分じゃないですか。

だって、この作業なんて絶対線一つ一つに集中して書かないといけないし、

とりあえず勘で!だったら、違和感アリアリな絵になるし、

 

 

つまり、理想を描くには、現実をしっかりと見極めた上で追求する必要があるんです。

 

 

具体例を出すと

よくありがちなのは、理想論や想像のことはバンバン喋るくせに、実際は何もしない人とか。

 

いますよね?

 

理想論とか想像だけで喋る人って、

めちゃめちゃ臆病なんです。

 

 

だって、実際やってみてどうかなんて、やって見ないと分かんないし。

頭で思ってる事も、書いてみないと良いか悪いかなんて分からないじゃないですか。

 

でもそういう人っておそらく、書かないし、実行しないんです。

 

だって、想像の方が、簡単に良い描写を映し出せるから

 

つまり、誰にでも出来るってことなんです。

 

 

そういうものって、めちゃめちゃ価値が無いし、やってる時間が無駄なんです。

でもその無駄にさえ気が付かないんだから、やっぱ現実見えてないんですよ。

 

 

つまり何が言いたいかっていうと、

現実をしっかり見た上で、理想目指すなら

努力を欠いてはいけないってことです。

 

 

 

 

 

 

 

浅野先生の作品からは、本当にいろんな事が学べます。

 

常識やこれまでの概念をとっぱらって、より価値の高いものを提供しようとする意志を感じます。

 

何より漫画がとても魅力的で面白いし泣ける。

 

センチメンタルなシーンや人の儚さ、あっけなく過ぎてく時間など

 

目だけでは見えないものをたくさん見せてくれる作品ばかりです。

ぜひ一度読んで見る事をおススメします。

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

おやすみプンプン

ソラニン

 

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)